ScreenpressoのChrome拡張ができたので、ちょっと試してみます。
Chrome 拡張でできること
Chromeで見ているページ全体をスクロールしてキャプチャーする機能があります。 www.screenpresso.com
インストール
Chromeにインストールしてみます。
上のScreeenpressoのサイトの「Add to Chrome」ボタンを押し
Chrome ウェブストアに行きます。ウェブストアの「Chromeに追加」ボタンを押して、Chromeにインストールします。
権限の確認画面が表示されます。ネイティブとの連携が気になります。「拡張機能を追加」をクリックすると
拡張が登録できました。
ChromeのツールバーにScreenpressoのアイコンが出ればOKです。
Chrome拡張のオプション設定を見ると、以下のようになっています。
アクセスしたウェブサイト上にある自分の全データの読み取りと変更をこの拡張機能に許可します。
設定
インストールが終わったら事前の設定をいくつか済ませます。
拡張の権限設定
ツールバーのアイコンを右クリックして、サイトデータの読み取りと変更を行いますを確認します。3択になっています。
- 拡張をクリックしたとき
- kanaxx.hatenablog.jp
- すべてのサイト
一番上の拡張をクリックしたときに設定すると、基本的にはScreenpressoの拡張は使えない状態になります。スクリーンショットを取りたいページに出くわしたときに、そのページの読み取りに許可を与える形になります。
真ん中は、ドメイン単位で許可を与える設定です。kanaxx.hatenablog.jpの部分は、そのとき表示しているページのドメインに書き換わります。
すべてのサイトに設定すると、いつでもどのウェブページでも拡張が利用可能な状態の赤アイコンになります。
画面を読めるプログラムに何でもかんでも許可するのはあまりよくないです。よくスクリーンショットを取るサイトだけ、許可しておくのがよいです。
ちなみに、許可したサイトは、拡張機能のオプションで確認できます。許可の取り消しもできます。
オプションの設定
ツールバーのアイコンを右クリックしてオプションを選択すると、拡張の設定ページを開きます。
FILE FORMAT
上の設定は、キャプチャーした画像の保存形式を選ぶことができます。PNG、JPG、PDFの3種類です。
SEND TO CLIPBOARD
クリップボードの設定は、Chrome拡張がキャプチャーした画像を直接クリップボードに入れてよいかの設定です。クリップボードを上書きしてしまうので、初期値はOFFになっています。
- チェックをOFFにすると、キャプチャーした画像はファイルとしてダウンロードされます。
- チェックをONにするとENABLEに変わります。拡張を利用してキャプチャーしたものが、クリップボードに直接保存されるようになります。
DEBUG MODE
チェックをONにしてenableにすると、Chrome Dev ToolのConsoleにログが
使い方
Chromeでキャプチャーとりたい画面を開きます。
ツールバーのScreenpressoボタンを確認します。赤になっていればキャプチャーを取れる状態、グレーの場合は使えない状態です。
グレーの場合は、アイコンを押すとボタンを押すとメッセージボックスがでます。「再読み込み」を押すと、ページがリロードされて赤アイコンに変わります。
ツールバーのボタンが赤の状態のときにボタンを押すと、ブラウザが自動でスクロールを開始します。その間はブラウザを触らないように放置しておきましょう。 スクショの撮影が完了すると、ファイルとしてダウンロードされて、Chromeの左下にファイルが出てきます。
クリップボードに入れる設定になっている場合には、ダウンロードはされずクリップボードの中身が更新されます。そのままScreenpressoのワークスペースを開いてctrl+vで貼り付けると、画像編集のエディタで利用可能になります。
わからなかったところ
ホームページを見ると、Chromeの拡張で取ったスクショがWindows上で動いているScreenpressoのワークスペースに入るっぽいのだけど、その設定とやり方がわからなかったです。 拡張の説明にも、Capture your current Web page and send it to Screenpresso easily. と書いてあるくらいなので、直接入りそうなのだけど。
拡張で探したらSwitchでした