『7回目の出直し🌻』

好きなことを自分のペースで、のんびり更新

タスクバーにマウスを重ねて1秒待機で、アクティブウィンドウをスマートに切り替える

タイトルだけですべて言い切った感じもありますけど。
これで、ドラッグ&ドロップのイライラが半減します。

リモートで画面操作しているときに、この作業を見せたらびっくりされました。とっても便利な機能なのですけどね、どうやら知名度が低いみたいです。

ウィンドウからのドラッグ&ドロップ

ウィンドウからウィンドウに、ファイルをドラッグ&ドロップするときってありますよね?

たとえば、

  • フォルダとフォルダでファイルのコピー(移動)をするとか
  • アウトルックのウィンドウにドロップしてファイルを添付するとか
  • はてなブログの記事エディタに画像を貼り付けるとか
  • Gmailのタブにドロップして添付するとか

たいていの場合は、
移動前のファイルがあるウィンドウを見えるように調整し、移動先のウィンドウを見えるように調整し、ファイルを掴んでドロップ!という感じかと思います。

仕事では、メールにファイルを添付するときに、メールウィンドウとファイルウィンドウの間でこの操作をよくやります。

でも実際はイライラがたくさん

ドラッグ元のウィンドウ」と「ドラッグ先のウィンドウ」の両方が見えるように、マウスを使ってサイズや位置を微調整する必要があります。

裏に隠れてしまってやり直すとか、別のウィンドウに落としてしまうとか、ありますよね。
しかも、スナップ機能*1が有効になっていると、右にずらしたはずのウィンドウが勝手に大きくなったりするので、さらにイライラ。
Gmailのように、ブラウザウィンドウの中にさらにタブがある場合には、まずタブをアクティブにしつつ、ウィンドウの位置も調整しつつ、、、みたいな感じになるのではないでしょうか?

f:id:kanaxx43:20200618223209p:plain

この作業をWindows2000っぽくスマートにやりましょう。

ドロップ先のウィンドウを全面に出す方法

実は、これ、とっても簡単です。

  • マウスでファイルを掴む。左ボタンは離さない
  • そのままWindowsのタスクバー方向に持って行く
  • 掴んだままタスクバーのアクティブにしたいウィンドウの上にもっていきます。このとき左ボタンを離さずに待機
  • 1秒くらい置きっぱなしにしておくと、そのウィンドウがアクティブになる

Google Chromeにはウィンドウ内に複数のタグがありますが、同じようにタブのタイトル部分に1秒くらい重ねておくとタブが切り替わります。アクティブになればウィンドウが正面に出てくるので、あとはドロップするだけでです。

動画を見てもらったらすぐに理解できると思います。

▼アクティブウィンドウ切替の動画

これを使いこなすと、作業効率がかなり上がるはずです。

Windowsのスナップ機能

ついでに、Windowsにあるスナップ機能もちょっとだけ。
タスクバーでWindows10には、ウィンドウのスナップ機能というものがあります。ウィンドウを左右に動かすと勝手にサイズが変わるやつです。

これも、動画を見てもらったほうが早いですね。
▼スナップの動画

ウィンドウのタイトルバーをつかんだマウスカーソル自体がディスプレイの端や角に到達するまで、大げさにぐいっとやることがポイントです。
ウィンドウ枠がディスプレイからはみ出すだけだと足りません。画面の端っこのほうを掴んだ場合、はみ出しただけでスナップする(ように感じる)ので、勘違いしやすい点です。

上手に使えばウィンドウをきれいに並べることができますが、スナップに慣れていないと見え隠れするウィンドウを調整するときに2倍イライラする原因になりますね。

スナップをOFFにするには

この機能自体をOFFにすることができます。
設定メニューからOFFにできます。あまり有効に使えてなくて鬱陶しい場合はOFFにしてしまうのもいいかもしれません。
f:id:kanaxx43:20200618201131p:plain

f:id:kanaxx43:20200618225359p:plain

まとめ

あんまり知られてないWindowsの便利な機能の紹介でした。こんな小技でも知っているとさくさくっと作業が進みます。
とってもお勧めな操作方法なのですけど、なんで知られてないんでしょうね、こんなに便利なのに。これが世代間のギャップというものなのかな。

*1:画面の端で勝手に大きさがウィンドウの大きさが変わる機能。ぺたっと貼り付くような動きのやつ