先日、モバイルバッテリーのレンタルしました。 はじめて使ってみましたがレンタルバッテリーの弱点を見つけてしまい、解決策を考えました。
レンタルバッテリーの弱点
レンタルのモバイルバッテリーの弱点、バッテリーに備え付いているコードがとても短いことです。
3つのケーブル(micro USB、USB Type C、Lightning)が付いていて、充電には困りません。ただ、見てのとおりケーブルが短いです。5センチくらいしかありません。
『充レン』のバッテリーも『Charge Spot』のバッテリーも同じような形状です。短いとどうなるか?
ここまでケーブルが短いと、充電中はスマホとバッテリーを重ねて持つことになります。こんな感じですね
充レンのサイトより
スマホとバッテリーをカバンに入れて放置できる状況なら、これでもよいかもしれません。ただ、たいていの場合はスマホを使いながら充電したいと思うのですね。
そうなると、想像が付きますが、とても持ちにくいです。
スマホと一緒にバッテリーを持つと厚さが2倍になります。スマホの操作をするときに誤って落とす可能性もあります。危ないですね。とても困りました。
これはどうにかしないといけない。
今の手持ちのケーブルを再利用でき、ケーブルが短い問題を解決する良い方法がないか考えました。
買ったもの
今回買ったものはこれです。
USB-C To USB-C 変換アダプター
両端がメスのタイプCのアダプターです。大きさは3センチ弱。小さくて持ち歩きに向いてます。
2個セットで1000円くらいです。
1個でよかったのですが、よくわからないメーカーの製品で壊れている可能性もあったので2個セットで買っておきました。
使い方
バッテリー側にオス端子が刺さる口は開いていません。穴がないので市販の充電ケーブルが使えません。
その代わり、たった5センチの短いオスケーブルが付いているわけです。
さて、どうするか?
ここに、メス-メス-アダプタを挟むことで、延長を可能にするという作戦です。
普段使いのケーブル
これが、普段持ち歩いているケーブルです。
普段持ち歩いているケーブル
普段はType-CとType-Cでつながり、Type-Aの端子をかぶせることもできる、とても優秀で使い勝手のよいケーブルです。
ここに購入したアダプターを付けてみます。
真ん中のケーブルに付けた様子
この形状になれば、
- レンタルバッテリー側の5センチのType-C
- Type-Cアダプター
- 市販のType-Cオスの充電ケーブル
- スマートフォン
とつながります。
レンタルバッテリーとつないだ状態で、電池はカバンの中で手元にはスマートフォンということができます。
Type-Cの延長ケーブル
素直にType-C延長ケーブルを買うという手もあります。
たとえば、こんなのですね。
片方がオス、片方がメスになっているのでこれ一本でレンタルバッテリーとスマホを接続できます。
ただ、延長ケーブルは使い勝手が悪いです。いざとなってもコンセントに挿せない、友達の充電器を借りても刺さらないなど、不便すぎるアイテムです。 荷物をひとつ増やして延長ケーブルを持ち歩くというのは、意味がなさすぎです。
それであれば、普段使いに適したType-Cの充電ケーブル+オスメス変換アダプタを持ち歩くのがいいと思います。
注意点
真ん中にアダプタを挟むことで、モバイルバッテリーのケーブルを延長できることはわかりました。 このアダプタには裏表があるようで、接続方向を誤ると充電ができません。Type-Cなのに裏表あるんかい!って思いますが安いからですかね。
バッテリーと繋いでも通電しないからって、不良品と思いこまないように注意です。
組み合わせは4通りしかありませんので、裏表で接続をしてみて通電するパターンを探してください。