Amazonのアフィリエイトのリンクの新しい仕組み、Amazonのアイデアハブというのを使ってみます
アイデアハブとは何か?
イベントやセールの特集系のアフィリエイトのコンテンツの集合体のようなものです。セール商品を見つけてアフィリエイトをしたり、引きが強そうな集客イベントにランディングさせたりできるようになります。
アイデアハブのヘルプページにはこのように書いてあります。
アイデアハブとは何ですか。
アイデアハブとは、購買意欲を刺激する特別プロモーション、イベント、取引、製品コンテンツといった Amazon 全体に存在するキャンペーン等を一元化する新しい機能です。従来のアソシエイト用ソーシングコンテンツには、拡大し続ける複雑な製品カタログを通して毎日何千というお買い得情報やクーポンが押し寄せ、アソシエイトの処理能力を圧迫することがありました。アイデアハブを使用すれば、アソシエイト・セントラル(AC)アカウントから最新のコンテンツアイデアを一カ所で検索することが可能になります。Amazon のベストお買い得情報や本日のお買い得情報、Amazon プログラムやサブスクリプションサービス、時候/祝祭日イベント、ギフトガイド、トレンド、興味深い発見、ベストセラー/トップ評価の製品などを含めた、幅広いコンテンツタイプがおすすめの対象となっています。
(参照) https://affiliate.amazon.co.jp/help/node/topic/GV34KRRFQENGRXD7
言葉で説明するより、見てみたほうが早いですね。
アイデアハブの使い方
アイデアハブは、Amazonアソシエイトのヘッダーから行きます。
ここです、ここ
アイデアハブの全体の構成
アイデアハブは、こんな感じでコンテンツの一覧が並んでいます。
横に4つ並んでいて下方向は終わりがありません。スクロールすると順番にロードされる無限スクロールの仕組みなので正確な数は分かりません。
気になるコンテンツをどうやって探すかというと、現在はキーワード検索ができないのでタイプで絞り込むのとカテゴリーでの絞り込むので探すしかないです。
数も多いのに探し方は結構地味です。
アイデアハブのアイテム
アイデアハブの1つ1つはこの形になっています。画像、名前、有効期限がありリンク生成のボタンが1つにまとまっています。
注意すべきは、アイデアハブは開始と終了の日付があって、いちど置いたら置きっぱなしというわけにもいかないのですね。
終了日が過ぎた場合、リンクをクリックしても以下のような表示になり目的のものが表示されなくなります。
気になったコンテンツの「リンク作成」ボタンを押すと、自分のアフィリエイトコード入りのHTMLが出力されます。
あとは、これをブログに貼るだけです。使うだけなら簡単ですね。
使う上で気を付けること
簡単・便利なアフィリエイトコンテンツだとしても、使う上でちょっと注意しておかないと、あとあと大変になりそうな予感がしたので思いついたところを2つほど書いておきます。
1 画像がない
アイデアハブのリンク作成ボタンで作れるHTMLのコードには、画像が含まれていないのです。そのまま貼り付けるとテキストリンクになります。画像付きのリンクにするには自分でひと手間加える必要があります。
リンク作成ボタンのすぐ上に画像があるのに、使ってくれないのかい!
imgタグ付きのHTMLを簡単に生成する仕組みを作る必要がありそうですね。
2 有効期限の問題
アイデアハブのコンテンツに有効期限があるので、有効期間が切れるとコンテンツの差し替えをしないといけません。これは面倒ですね。アイデアハブを埋め込みすぎると自分の首を絞めそうです。
どこに何を貼ったのかをしっかり管理したとしても差し替えが手作業になると、いずれやらなくなるので、有効期間内のものだけを探してくる仕組みを考える必要がありそうですね。
最後にまとめ
今回はAmazonの新しいアフィリエイトの仕組みであるアイデアハブを簡単に眺めてみました。
面白そうではありますが、使うならコンテンツ管理を上手くやることも考えておかないと、リンク切ればかりのブログになりそうです。
シルバーウィークに工作してみますか。