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Amazonのアソシエイトツールバーでエラーになってリンクが作れないときの対処法(解消済み)

最近、Amazonのアソシエイトツールバーでリンクを作るときに、「リンクの作成ができませんでした」というエラーになることが増えました。

この原因と回避策を探っていきます。

2024年1月15日追記
すでにこの問題は修正されていて、発生しないような気がします

アソシエイトツールバーでエラーになる

過去にはあまり見なかったエラーですが、最近リンク作成時にエラーになることが増えました。 エラーメッセージは「リンクの作成ができませんでした。再度お試しください。」という冷たいものです。

まぁ、こういうケースは後からやりなおして上手くいくことは少なくて、その商品は永遠とエラーになり続けると思います。

実際の例

Amazonでアソシエイトリンクを作ると、エラーになってしまう商品の例

テキストリンクはエラー

一番左の「テキスト」でリンクを作るとエラーになります。

エラーの画像

表示されるエラーメッセージは「リンクの作成ができませんでした。再度お試しください。」ですね。何度ためしても無理だし、時間を置いたところでダメでした。

テキストリンク以外はOKだった

同じ商品で、他のリンクのタイプで作成してみたら、うまくいきました。テキストだけが何かがまずいっぽい

真ん中の「画像」はリンク作成が成功

成功パターン

一番右の「テキストと画像」もリンク作成が成功

成功パターン

ん~、なんだろう?

エラーの原因はおそらくURLの長さ

もうちょっとエラーを掘ってみます。

エラーになったところをChromeのDevtoolで見てみると、400番台のエラーが返ってきています。ぱっと見でURLが長いなぁってのが気になりました。

レスポンスのプレビューをみると400 Bad Requestですが、特に情報はなし。

エラーの原因はつかめませんでしたが、ずいぶんと長いURLを送り込んでるんだなぁ、という違和感を覚えます。

もうちょっと分解してみると

アフィリエイトリンクを作るときに、getShortUrl というエンドポイントに現在のURLをパラメータとして送り込んでいます。

https://www.amazon.co.jp/associates/sitestripe/getShortUrl?longUrl=ココにブラウザに表示されているURLがずらずら

確証は持てないですけど、ここが長すぎるのではないだろうか?

実験してみる

アフィリエイトリンクを作るときは、ブラウザのアドレスバーの値(location.hrefの値)を使っているようなので、URL自体を短くして試してみます。

エラーになったときのブラウザのURL

https://www.amazon.co.jp/Anker-5000mAh%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%90%AD%E8%BC%89-%E3%80%90PSE%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%9F%BA%E6%BA%96%E9%81%A9%E5%90%88-%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%E5%BC%8F%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%80%91-%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E5%90%84%E7%A8%AE%E6%A9%9F%E5%99%A8%E5%AF%BE%E5%BF%9C%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%89/dp/B09NMB5JWH/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1OXWZ85CZN78C&keywords=anker%2Bpower%2Bbank%2B511&qid=1697277628&s=electronics&sprefix=anker%2Bpower%2Bbank51%2Celectronics%2C172&sr=1-1&th=1

651文字もあります。長いですね。

アマゾンのURLは、商品名を混ぜ込んでいるためURL全体が長くなっています。赤い部分です。Amazonが作り出すURLの仕様なのでこれはどうにもならないです。

手で削って短くする

アマゾンのURLを同じページにたどり着くように短くしてみます。

jp/と/dpの間にある商品名を消す

前の例で示した赤い部分を全部消してEnterを押し、画面を開きなおします。次の画像のようになります。

https://www.amazon.co.jp/dp/B09NMB5JWH/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1OXWZ85CZN78C&keywords=anker%2Bpower%2Bbank%2B511&qid=1697277628&s=electronics&sprefix=anker%2Bpower%2Bbank51%2Celectronics%2C172&sr=1-1&th=1

254文字まで短くなりました。

この状態ツールバーで変換すると、、、うまくいきました!

真ん中部分を削ってもエラーになってしまう場合は、次の章にも書きましたが ?ref=以降をずばっと削ってみてください。ここまで短くすれば確実に成功します

AmazonのURLの構造について

ちなみに、アマゾンの商品ページのURLを正規化する(不要なものを省く)と、ここまで短くできます
https://www.amazon.co.jp/dp/B09NMB5JWH/

39文字

AmazonのURLが長いときはこのような構成になっていますね

  1. https://www.amazon.co.jp/
  2. 商品名を日本語で
  3. /dp/
  4. ASIN番号(商品が1つに決まるための記号)
  5. ?ref=ながながと

実は1と3と4だけで商品ページまではたどり着けます。メールやチャットで渡すときに長くて邪魔だなと思ったら、2の日本語部分、ASIN番号以降(?以降)の文字を全カットするのがよいです。

エラーになるたびにURLを編集するのも面倒なので、Amazonに修正要望を出してみます。

Amazonには報告済み

2023年10月にAmazonのアソシエイト問い合わせフォームに事象を報告しました。 問い合わせをした翌日には、もっと詳しい内容を教えてくれとメールが来ました。意外と反応は早かったです。

エラーが発生する手順を具体的に説明をしました。これで直ってくれるといいのだけど。。

期待しないで待っておきます。

修正されたかも

2024/1/15追記

長い文字が含まれるURLで試しましたが、エラーにならずにURLが生成されました。1000文字を超えるURLで試したけど、うまくいったのでAmazon側で修正したのかもしれません。

問い合わせしてよかったかも。よかった。

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