家の中に捨てにくい書類ってありますよね、クレジットカードの明細とか、DMとか。
部屋の片づけをしていて捨てたい書類がたくさん出てきたので、何度か使っている紙ゴミ回収・溶解サービスを紹介します。
年末年始の大掃除で出てきた書類ゴミをまとめて捨ててしまいましょう。
紙ゴミの処分は面倒だ
個人情報満載の紙のゴミって捨てにくいですよね。一般ごみにポイって捨てると、そのゴミの持ち主が分かってしまいます。
家にある捨てられないもの
生きているとたくさんの個人情報が貯まってきますね
- クレジットカードの利用明細
- レシート、納品書
- DMなどの郵送物
個人情報ではないですが、普通に捨てるのもためらうものもありますね。
- 仕事で書いたメモ
- 子どもが貰ってきたプリントやノート
一人暮らし時代は、シュレッダーを使ってじょきじょきするのをやってました。ストレス発散にもなりました。 ただ、段ボール一箱分となると、シュレッダーはやってられないですね。そっちのほうがストレスです。時間も数時間かかりますし、シュレダーから出てくるゴミだってそれなりの量ですし。
ということで、数年前から書類廃棄サービスを使って処分しています。
書類破棄サービスとは
大事な書類を確実に破棄してくれるサービスです。会社に置いてある機密書類ボックスもそうですね。 多くのサービスは、預かった書類を溶かして、紙として再利用するものが多いようです。
比較サイトもありました。
https://confidential-docs.com/
法人向けが多いです
書類回収・廃棄のサービスはネットで調べると複数見つかるのですが、個人事業主を含む法人向けのサービスが多いです。
たとえば、これ大塚商会のメルティーBox2とか1800円でお手頃だなと思ったら、やっぱり法人限定のサービスでした。
「ヤマト運輸 機密文書リサイクルサービス」も「日本通運 エコリサイクル便」も法人限定のサービスです。
個人でも使えるデルエフ
今回紹介するのは「デルエフ」という会社です。
創業85年、リピート率94%!
ホームページ
https://del-f.co.jp/
ホームページから申し込みもできますが、ヤフーショッピングで申し込みのほうが簡単です。
デルエフについて
デルエフのリピーターですから、いいところと悪いところを紹介しておきます
最初に買ったのは2016年12月でした。そのあと4回リピートし
今回が5回目のリピートです。
デルエフのいいところ
- 個人でも使えます。特別な契約も不要で1回からでも利用可能です。
- ヤフーショッピングに出店してしているので、普通にネットショッピングの感覚で処理チケットを買うことができます。
- 安いです。1000円+送料600円で注文可能です。
- オプションが選べます。未開封処理、廃棄証明書を付けるか付けないかを自分で選べるので、不要な場合は金額を安くできます
デルエフのよくないところ
対象地域
スポットプランというのを使うのですが、対象の地域が限られています。神奈川県は対象地域なのですが、対象外の人は使えません。
運送会社が微妙
配送業者が福山運送で固定な点です。
ヤフーショッピングの購入価格にデルエフまでの段ボールの送料が含まれているのですが、福山運送限定です。福山運送は電話で集荷の手続きをしないといけないのと、時間指定ができないので受け取りのタイミングがわかりません。
チケットを買う
まずは、ヤフーショッピングでチケットを買います。
スポットライトプランというやつです。税抜き980円、税込みで1078円です。
注意点が2つあります
1. 対象地域の確認
個人向けのスポットプランは、対象のエリアが決まっています。関東より北と関西より西は対象外のようですので、購入前に確認してください。
<<関東・中部・近畿地方限定>> ------対応可能エリア------- 関東地方(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県) 中部地方(新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県) 近畿地方(三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県) のお客様限定です。
2. 段ボールは自分で用意する
昔は専用の段ボール郵送してくれたのですが、コストUPの関係で段ボールはもらえなくなりました。つまり、段ボールを自分で用意する必要があります。
縦横高さの3辺の合計が100センチ以内であれば、どんな段ボールでもよいです。通販で受け取った箱が残っていればそれでOKです。 100サイズの段ボールはホームセンターで売っているのでサイズに不安がある場合は買ってきたほうがいいです。
オプションを付ける
2つほどオプションがあります。かいものカゴに入れるときに2つ選びます。
1. 追加オプション
未開封で廃棄処理をするための追加料金と、廃棄証明書を発行してもらうための追加料金が選べます。選ばなくても大丈夫です。
未開封処理が220円、廃棄証明書の発行は330円で、両方だと550円です。
2. サイズアップ
段ボールのサイズアップができます。+10センチで220円です。
箱詰めしてみると分かりますが、箱の高さを10センチ追加するだけで、結構な量を詰め込みできます。
うちはリピーターなので、1回で書類が入りきらなかったら次回に回してしてしまうのでサイズオプションは不要ですが、1回で送ってしまいたい場合には220円の価値はあると思います。
ヤフーショッピングでチケットを購入すると、のちほど福山運送の着払い伝票が届きます。
箱に詰めて送り出す
封筒に入ったチケットが届きます。封筒に入っているものは、
- 説明書
- あて先書き込み済みの着払い伝票
- 段ボールの封をするシール
- 貴重品のシール
左上に行先、右上には福山通運の支店の電話番号が印字されています。左下には、自分の名前と住所も印字された状態で届くので何もする必要はありません。
段ボールの封シールと、貴重品シール
段ボールに書類を入るだけ入れます。
ガムテープで封をして、封シールを貼って、記入済みの伝票を貼るだけです。
荷物の準備ができたら伝票に記載された営業所に集荷の連絡をします。段ボールを受け取りに来るので、渡ししたら終わりです。
とっても楽ですね。
いろいろな手間を考えると1600円で紙が片付くのは悪くないと思います。
他の書類廃棄サービス
この記事を書くのに他のサービスを探していたら、他にも見つけました。使ったことはないですが、参考にどうぞ
日本郵便の書類廃棄サービス
未開封溶解で1箱で2880円。残念ながら、東京都の郵便局限定のサービスでした。しかも、集荷はなく持ち込み専用だそうです。重たい書類を持ち込むのかい。
URL
https://www.post.japanpost.jp/life/yokai/individuals.html
ワラケン
120サイズまで対応。未開封溶解のサービスで溶解証明書まで付いて税込みで3000円。郵便局に集荷依頼ができるようです。
デルエフに20センチアップ(550円)、廃棄証明書(+330円)と未開封処理(+220円)で1100円を足すと、2700円くらいになるので同じくらいかもしれません。
URL
https://www.waraken.co.jp/security-pack-21/plan/
さいごに
家にある個人情報や捨てにくい書類を破棄してくれるサービス「デルエフの書類回収サービス」を紹介しました。
旧学年のプリントやノートなど扱いに困る紙たちがたくさん出てくる季節です。シュレッダーで刻んで捨てるのもよいですが、1700円くらいで引き渡しして解決するのも良いと思います。
リピート率94%といってますが、うちは4回目くらいの利用です。