『7回目の出直し🌻』

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マイナンバーカードを使うとオンラインで住民票が申請できるって知らなかった(横浜市)

横浜市ではマイナンバーカードを使うと住民票と戸籍謄本はオンラインで申請できると初めて知りました。

実際にやってみたら超便利だったので紹介します。

戸籍謄本が必要になった

お手続きで戸籍謄本の提出が必要になりました。久しぶりの公的書類です。

お役所手続きの勝手なイメージ

役所でのお手続って、いままでの勝手なイメージだと

『平日に休みを取って、区役所まで行って、書類ができるまで待たされて、書類を手にして帰ってくるという1日がかりの作業』

という感じです。面倒でできるだけやりたくない作業です。

ところが、最近はマイナンバーカードを使うことで役所に行かなく取得できるように変わりました。

世の中、便利になってますね。

調べてみたら、コンビニに置いてあるコピー機で直接印刷することもできるし、スマホを使って取り寄せることもできるようです。

横浜市の証明書(戸籍や住民票など)を取れる場所・方法
www.city.yokohama.lg.jp

コンビニのコピー機は別の機会でやるとして、今回はスマホで郵送申請をやってみます。

スマホで申請とは

スマホで申請は、、、
欲しい書類の申請と支払いをオンラインで行うと、完成した書類が郵送で自宅に送られてくるというものです。

申請は家からできるので混雑もなく楽です。ただ、申請後に郵送で自宅に届くまで待つ必要があります。横浜市の申請ページには1週間くらい余裕をもったほうが良いと書いてあります。

速達を使ったら申請の2日後には手元に来ましたので、かなり優秀なほうかと思います。(※速達は追加料金がかかります)

スマホ申請に必要なもの

必要なものは、

  • マイナンバーカード
  • カードが読めるスマートフォン
  • クレジットカード

『書類発行手数料』と『郵送費用』はクレジットカードで支払いします。書類発行のお金は役所に行っても掛かるものなので、追加で必要なのは郵送費用だけです。

あと、grafferというアプリをインストールする必要があります。

身分証明以外の目的でマイナンバーカードを使うときが来た

オンライン請求をやってみる

では、実際にやってみます。初めての作業で慣れてなかったですが、だいたい10~15分くらいで終わります。

オンライン申請の入り口が分かりにくいですが、

証明書(戸籍や住民票など)のオンライン申請
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/koseki-zei-hoken/todokede/koseki-juminhyo/shoumei/shoumei-online.html

の真ん中あたりにあります。

丁寧な説明書もありますので、詰まったら読むとよいです。

【オンライン申請操作手順】(PDF:1,203KB)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/koseki-zei-hoken/todokede/koseki-juminhyo/shoumei/shoumei-online.files/manual2.pdf

では、いってみましょう。

アカウント登録

最初のステップはアカウント登録です。突然出てきます。

Grafferのアカウントを登録するかメールアドレスだけで申請をするか選択できます。Grafferのアカウントを作成すると申請途中の状態を保存ができます。
申請自体は10分程度の作業なので、一時中断は不要かもしれません。

ログインして申請に進む』を押すと、ログイン画面が表示されます。
私は、LINEとGrafferのアカウントを連携させて申請までやりました。

申請の準備ができると、最下部のボタンが申請しますと変わります。

申請に進むを押しましょう。

申請者情報の入力

次は申請者の情報の入力です。

名前や住所はマイナンバーカードから補完されるので、マイナンバーカードにない情報だけを入力します。

書類の選択

申請する書類を選択します。

住民票や戸籍抄本など選択肢がたくさん出てきますので、間違わないように慎重に選択します。

郵送方法の選択

郵送の方法を選択します。

普通郵便特定記録簡易書留から選べます*1。 普通郵便以外は追加の料金がかかります。

  • 特定記録郵便だと、+160円
  • 簡易書留だと+320円
  • 速達にすると+260円

書類入手まで1週間くらい待てるのであれば、普通郵便の84円だけで大丈夫です。 お急ぎであれば速達オプションを追加して+260円です。

特定記録と簡易書留にする必要はなさそうですが、発送した時期と届いた時期を追跡したければお金を払ってもよいかもしれません。

一時保存して、次へ進むを押しましょう。

確認画面

申請内容の確認画面です。

いままで入力してきた内容を確認します。
入力内容があってれば、この先はマイナンバーカードでの証明が始まります。マイナンバーカードを用意しましょう。

最終の確認(確定)ではないです。この先でもまだ中止できます。

マイナンバーカードで本人確認

やっとマイナンバーカードの出番です。といっても、さくっと終わります。

Grafferの起動

Grafferアプリの起動ボタンが出てきます。アプリにインストールされていれば ボタンを押せば自動的に画面が切り替わります。

暗証番号入力

マイナンバーカードの暗証番号を入力します。
マイナンバーには3種類の暗証番号がありますが、署名用電子証明書用暗証番号です。

カードをセットして読み取り開始!

読み取りが成功すると、スマホの画面に「マイナンバーに記録されている住所と名前」が表示されます。

上手くいったら、申請画面に戻ります。

申請ページに戻るを押しましょう。

決済(残り20%)

あとちょっとです。最後は料金の支払いです。

画面には、書類の代金、郵送の代金の合計金額が表示されています。 スマホ申請で利用できる支払い方法はクレジットカードだけですので、有効なカード番号を入れて完了します。

最終確認

やっと、最終確認ページです。今まで入力してきたすべての内容を確認しましょう。

この内容で申請するを押すと申請が完了します。

おつかれさまでした。

スマホ申請の後

スマホで申請を完了させると、登録したメールアドレスに受付完了のメールが届きます。1月25日 23:33に申請が完了しました。

発送完了の連絡もくる

翌日、1月26日の14:00に発送完了のメールがきました。

驚いたのが処理速度です。前日深夜23時に申請したものが、次の日のうちに書類作成がされて郵送に出されました。
発送したときにメールがくるのはよいですね。やってるのかやってないのかわからない状態にならずに安心できます。

この手の事務作業ってすごく時間がかかる印象を持ってましたが、前日の申請分を翌日に発送までするとは、早いですね。

書類が届く

1月27日に手元に書類が届きました。発送完了の翌日ですね。申請日の2日後に手元にあるなんて、すばらしい。

封筒の表面
速達指定をしたので344円分の切手が貼ってあります。

住所にもよると思いますが速達は1日で届くみたいです。

タイムライン

実際にどれくらいかかったのか、まとめておきます。申請から受け取りまでで48時間かかってないですね、このスピード感なら使えると思います。

日時 内容
1月25日 23時 スマホで申請完了
1月26日 16時 郵送完了のメールが届く
1月27日 15時頃 郵便到着

260円の速達オプションを追加しなかった場合は、もうちょっと時間がかかるらしいので、1週間くらい余裕をもって申請しましょう。

最後に

マイナンバーカードをもつメリットってあまり実感がなかったですが、今回はとても有効利用することができました。もし、カードを持っていなかったら役所まで足を運んで半日潰すところでした。

マイナンバーカードを持っていれば郵送ではなくコンビニでそのまま印刷することもできるので、即日取得もできるようになっています。そこまで急な用はないですが、役所に行かなくて済むのはとても助かりますね。

2023年2月のマイナポイントがもらえるうちに作ったほうがお得ですね。

参考リンク

証明書(戸籍や住民票など)のオンライン申請 https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/koseki-zei-hoken/todokede/koseki-juminhyo/shoumei/shoumei-online.html